消化力をあげるミント
こんばんは!
太田胃散より、ミントティー…
実家の父に勧めてみました。
今日は横浜の実家に行きました。
80才の誕生日の前に、父は免許返納しました。
父と母を連れてドラッグストア、業務スーパー、河内屋、ビックヨーサンで買い出しのお手伝いです。
高齢者の事故が多くなり、
「人様に迷惑をかけてはいけない」
と、清く免許を返納した父を尊敬します。
そんな父が胃の調子が悪いと、大きな太田胃散を買っていました。
それを見た私は、
お腹の調子が悪いのかな。大丈夫かかな…
そうしたら、次に行った業務スーパーでミントティーがありました。
(ミントには消化を助ける作用があり、アーユルヴェーダのドクターもお勧めするほどなんです。)
これ、なんと!98円!
「買いなさい」神様の声が聞こえました。
しかし、家に帰って父に勧めると、
「そんなもん要らない…」
私は、
「太田胃散よりミントティーの方が副作用もないしオススメだよ。」
とミントの良さを熱く語りましたが、
横から、妹が
「ミントティーって歯磨き粉食べてるみたいで好きじゃない」
「なんてこと言うの💢」
私は妹に目で怒りながら、
「試すだけで良いから飲んでみて」
と勧めてみました。
「やっぱり要らない…」
とっても残念でした。
薬が大好きな父は病院で貰った大量の薬を毎日飲んでいます。
少しでも薬を減らして欲しいと思ったのですが、そんなものが胃に良いと思っていないので、無理なんですよね。
こんな諺が頭に浮かびました。
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.
「馬を水場に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。」
馬に水を与えても飲むかどうかは馬次第。私がいくら良いからと言って父に勧めても、本人がその効果を信じられなければ、全く意味がないのです。
父には少しでも薬を減らして、元気にいて欲しかったのですが、仕方がないです。
アーユルヴェーダでは、消化力がとても大切とされています。食べたものが体の中にいつまでも残ると、それが未消化物=毒となり、あらゆる病気の元となるからです。
消化力が落ちた時に処方されるスパイスミックス→「アーマバスター」というものがあります。この中にこのミントがあります。
「アーマバスター」とは…
※アーマ→未消化物でできた毒のこと
バスター→退治する
スパイスの力を使って未消化物をやっつけてしまおうという素晴らしいものです。
食べ物なのでもちろん副作用もありません。
そのアーマバスターの作り方を書いておきますね!
☆「アーマバスター」の作り方
フェンネルパウダー 2
ミントパウダー 2
クミンパウダー 1
コリアンダーパウダー 1
ジンジャーパウダー 1
全部混ぜるだけです!
これらのスパイスは、全て消化を助けるものです。
ミントパウダーは見つけられなかったら、ミントティーの葉っぱをミルサーなどで粉にしても良いです。
食べすぎ飲み過ぎ、二日酔い。
なんとなく胃腸の調子が悪い。
お腹が張る。ガスが出る。
倦怠感、体が重いなど、調子が悪い時に
小さじ一杯ほど飲んでみてください。
朝夕の食後に飲めば、スッキリするはずです。
それでも調子が悪ければ、断食がオススメです。断食についてはまた別の機会に書きますね。
では、昨日の晩ごはんです!
手前が私用、奥が夫用。
ロールキャベツの中はお肉ではなく、グルテンミートです。夫にはベーコンを添えて。
豆腐ハンバーグの上には鶏皮をカリカリに焼いた物をのせてあげました。
これは夫用
夫には、ちょっと物足りなかったかな…
今日も読んでくださってありがとう!